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3月のオンチェーン・取引所データが軒並み減速するなか、ミームコインとDeFiの現場では大規模な清算とハッキングが相次ぎました。3月のオンチェーン・取引所データが軒並み減速するなか、ミームコインとDeFiの現場では大規模な清算とハッキングが相次ぎました。

DEX5ヶ月連続減速・Fartcoin50%急落・Drift2.85億ドル流出・WIF12%反発

2026/04/22 16:17
8 分で読めます
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要点サマリー

  • 2026年3月の仮想通貨取引高が全面的に減速。現物-19.4%・デリバティブ-2.9%・DEXは5ヶ月連続の減少
  • Peter Thiel出資のperp DEX「Lighter」がLITトークンのバイバックと Telegram統合で40%急騰、新規ユーザー4万人を獲得
  • Drift Protocolが特権アクセスの悪用により$2.85億相当の資産を流出。FARTCOINも含む複数資産が被害
  • Fartcoinで$1.45億規模のレバレッジロングが強制清算され価格が50%急落、HyperliquidのADLが発動
  • dogwifhat(WIF)がレバレッジロングと出来高急増を背景に24時間で12%上昇

3月のオンチェーン・取引所データが軒並み減速するなか、ミームコインとDeFiの現場では大規模な清算とハッキングが相次ぎました。

一方で個別銘柄の急騰や新たなプロダクト統合も起きており、静まりかえった市場の中で資金の行き先が変化していることを示しています。

市場全体:3月の取引高が全面減速、DeFiは5ヶ月連続で縮小

2026年3月の取引所データによると、現物取引高が前月比-19.4%、デリバティブ取引高が-2.9%と全面的に減速しました。

オンチェーンのDEX取引高も5ヶ月連続で減少しており、市場全体のクールダウンが続いている状況です。

対照的に、BinanceのRWA(現実資産)先物は伝統市場との比較で急成長を見せており、資金の流れが一部でシフトしていることがうかがえます。

投機的なリテール需要が冷え込む一方で、機関投資家向けの新たな商品群が市場の下支えになりつつあるとみられます。

Lighter(LIT):バイバック4%とTelegram統合が40%急騰を牽引

Peter Thiel出資の無期限先物DEX「Lighter」が、LITトークンのバイバックプログラムを加速させています。

4月8日時点でバイバック量は流通供給量2.5億枚の4%にあたる1,000万LITに達し、3月から1%ポイント拡大しました。

加えて、TelegramがLighterを活用した最大50倍レバレッジのネイティブ取引機能を導入したことで、統合後1週間で新規ユーザーが4万人増加しました。

これらの材料を受けてLITは3月末の最安値$0.74から$1.13超へと40%超の上昇を達成しています。

ただし、200日指数移動平均(200-EMA)が目先の上値抵抗として意識されており、同水準を明確に上抜けない限り、上昇トレンドの継続には慎重な見方もあります。

Drift Protocol:特権アクセス悪用で$2.85億流出

DeFiプロトコルのDrift Protocolが、特権アクセスの悪用を起点とする不正流出の被害を受け、$2.85億相当の資産が流出しました。

流出した資産にはUSDC、ラップドビットコイン、FARTCOINなど多数が含まれています。

Chainalysisの分析によると、今回の攻撃は内部権限またはそれに準じたアクセスを悪用したものとされており、スマートコントラクトのバグを突いた一般的なハッキングとは性質が異なります。

DeFiプロトコルにおける管理権限の設計とアクセス制御のあり方が改めて問われる事案となりました。

Fartcoin:$1.45億操作ロングが崩壊し50%急落、ADL発動

Solanaベースのミームコイン「Fartcoin」で、複数ウォレットによる$1.45億規模のレバレッジロングが組成された後、強制清算によって価格が$0.25から$0.12へと50%急落しました。

清算規模がオーダーブックに対して大きすぎたため、HyperliquidのADL(自動デレバレッジ)機構が発動し、反対側の利益を出していたショートポジションが強制的にクローズされています。

ADLによって閉じられた2アカウントは合計$84.9万の利益を確定しましたが、これは自らの判断ではなくシステムによる強制決済でした。

Drift Protocolのハッキングで既に$410万相当のFARTCOINが流出していたことも重なり、同トークンは二重の売り圧力にさらされた形です。

WIF(dogwifhat):レバレッジ主導で12%急騰

ミームコインのdogwifhat(WIF)が24時間で12%上昇し、直近1週間の上昇率と並びました。

建玉(OI)は$1.05億に達し、ファンディングレートは2日連続プラス圏を維持するなど、レバレッジロングが価格を牽引している構図が確認されています。

スマートマネーを含む大口トレーダーのロング比率が高まっており、SEC・CFTCがミームコインを「デジタルコレクティブル」に分類する方向性を示したことが追い風になったとの見方もあります。

$0.20水準の定着が次の上昇ステージの条件とされており、この水準を維持できるかどうかが短期的な注目点です。

MEXC ニュース編集チームが執筆した記事は、一般的な情報提供のみを目的としており、金融、投資、または取引に関する助言を構成するものではありません。暗号資産市場は非常に変動が激しいため、金融上の意思決定を行う前に、ご自身で十分に調査し、情報を独自に確認してください。本記事は当社の 編集ポリシー に従って作成されています。MEXCは、本コンテンツを信頼したことによって生じた損失について、一切の責任を負いません。著作権または第三者の権利の侵害を報告する場合は、crypto.news@mexc.com までお問い合わせください。
MEXC Editorial Team

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