AugustusはシリーズBで1億8,000万ドルを調達し、評価額は10億ドルになりました。既存の銀行間送金・決済網であるSwift、ACH、SEPAと、米ドルなどに価値を連動させるステーブルコインをつなぐ「Global Dollar Bank」構想が中心です。
Augustusは、シリーズBで1億8,000万ドルを調達しました。シリーズBは、事業拡大段階の企業が追加資金を集める資金調達ラウンドです。評価額は10億ドルで、ステーブルコイン決済を扱う企業として資金調達規模と企業価値が同時に示されました。
Augustusが掲げる「Global Dollar Bank」構想は、Swift、ACH、SEPAとステーブルコインを接続する計画です。Swiftは国際的な銀行間メッセージング網、ACHは米国の銀行口座間決済網、SEPAは欧州のユーロ建て決済圏です。ステーブルコインは、米ドルなどの法定通貨と価値が連動するよう設計された暗号資産です。
この構想は、銀行側の送金・決済網とブロックチェーン上のドル建て資産をつなぐ位置づけです。利用者側では、銀行口座からの入出金、地域をまたぐ資金移動、ステーブルコイン決済の使い分けが関係します。企業決済や国際送金で使う場合、対応する通貨、地域、手数料、処理時間が実務上の比較項目になります。


