AaveがMonad上でV3 lending protocolを開始し、GHOを含む12資産に対応しました。Monad側は初年度1,500万ドルの奨励策を用意し、流動性と利用拡大を同時に進める構図です。
Aaveは、DeFi(ブロックチェーン上で貸し借りなどの金融取引を行う仕組み)の主要プロトコルです。今回、Aave V3 lending protocolがMonad上で開始され、ユーザーは対応資産を使った貸し借りにアクセスできるようになりました。
展開対象には、Aave系のステーブルコインであるGHOも含まれます。対応資産は12種類で、Monad上の初期流動性を作るための基盤として位置づけられます。
Monadは、初年度に1,500万ドルの奨励策を用意しています。狙いは、Aave V3の利用者と資産供給を増やし、ネットワーク上の流動性を厚くすることです。
DeFiでは、貸し出しに使える資産量が少ないと、借り手と貸し手の双方にとって使いにくい市場になります。奨励策は、その初期段階の流動性不足を埋めるための手段です。
今後の焦点は、12資産の対応が実際の利用につながるかです。GHOを含む資産がMonad上でどれだけ使われるかは、AaveとMonadの双方にとって重要な確認点になります。
Aave V3の展開は、MonadのDeFi環境を広げる動きです。初年度の奨励策が一時的な利用増にとどまるのか、継続的な流動性につながるのかが次の論点です。


