かつての伝記作家によると、ドナルド・トランプ大統領は、自身を取り巻く状況がいかに追い詰められているかを改めて認識し始める中、国をさらに「醜い」方向へ導こうとしているという。
マイケル・ウォルフは長年の記者・作家であり、トランプ政権第1期のホワイトハウス内部の混乱を内部情報源を用いて記録した著書で最もよく知られている。彼のデイリー・ビースト・ポッドキャスト「Inside Trump's Head」の最新エピソードで、大統領は今週、英国王室の訪問を終えて気分が良さそうだと明かしたが、そのような好調な雰囲気も崩れる運命にあると指摘した。
「彼は国王の訪問について気分が良いと思う」とウォルフは語った。「彼が自分にとってどれほど状況が悪化しているかを知っているのか疑問だが、彼はそれをうっすらと感じ始めていると思う。では、彼はどう反応するのか?何をするのか?」
彼はこう続けた。「彼は軌道修正をしないことは分かっている、だからさらに強硬姿勢に出る」とウォルフは付け加えた。「だから、可能であれば状況はさらに醜くなろうとしていると思う。」
ウォルフの発言は、トランプ氏の支持率が過去最低を記録したという報道を受けてのもので、火曜日のロイター/イプソスの世論調査では支持率が34パーセントという惨憺たる数字を示した。これは4月上旬の数字から2ポイント下落したもので、イランとの戦争が続く中でますます不人気となり、ガソリン価格を非常に不快なレベルまで押し上げている。物価が急騰する中、彼はまた、多くの有権者が食料品や医者の診察費を賄えなくなっている状況で、議会に4億ドルの拠出を求める極めて不人気な虚栄の宴会場プロジェクトにも固執している。
同じエピソードで、ウォルフはFBI長官のカシュ・パテルがまもなく解任される可能性が依然として高いと指摘した。WHCD銃撃事件による一時的な注意の分散があったにもかかわらず、まだ容易に後任を補充できるうちに人員を解任するよう圧力がかかっているという。
「上院が民主党に転じるかもしれないという懸念から、ホワイトハウス内部および議会から、今できる限り多くの人員を解任するよう多大な圧力がかかっている。もしそうなれば、内閣レベルのポストの承認を得ることが非常に難しくなるだろう」と彼は説明した。

